更にパンヘッドの続きです。。
シリンダーの清掃しながらガスケット剥がししていると・・・
あれ?
ガスケットが裏返しでオイルラインが塞がれています。
フロントのロッカーアームがケロイド状に焼けただれていた原因はこれですね。
ロッカーアームへのオイルが遮断されています。
そして更に清掃を続けると・・・
メチャクチャなスリーブの打ち込まれ方をしています。
シリンダーにもクラックが入ってしまっています。
さすがにこれを使う勇気は私にはありませんので御客様に相談して交換させて頂く事にしました。
しかし前回のブログにしても人災によるダメージが多いです。
このシリンダーで組んでしまったアメリカ人恐るべしです。
部品へのダメージが多くて結構大変なバイクです・・・。
本日はこのへんでおしまいです。