今日はEPLオイル+添加剤についてお話したいと思います。
当店ではビンテージハーレーのエンジンオイルに EPLのSAE50を使用しています。
SAE50は鉱物油で化学合成油に比べると劣る面はありますが昔は化学合成油などは無く、古い年式のエンジンなどは 鉱物油を使用する前提で設計されています。
EPLのSAE50は粘度も高くオイルも固いので熱ダレも起こしにくいですし、鉱物油は機械馴染みがとても良いです。ですが冬場はもっと固くなるのでしっかり暖気させましょう。
オイルをEPLにしてからオイルにじみ、オイル漏れも軽減したおのお声もいただいています。
色々なオイルがありますが、当店ではEPLオイルを推奨しております。
一度EPLオイルを試してみてはいかがでしょうか?
先日ですが添加剤の性能についてEPLの方に講習して頂きました。
EPLのPL-500という表面処理能力の高い添加剤になります。
添加剤としてはメタルトリートメント、金属表面改質剤と言われる物と同じ添加剤になります。
エンジンオイルにPL-500を混ぜる事により、シリンダーなどオイルの循環されている場所の金属と金属の触れ合っている面に出来た傷や荒れた表面に添加剤の粒子が入り込み金属面を平滑にしてくれるので、オイルの油膜の保持も向上し金属部品の保護してくれる効果があります。
ですが潤滑効果があるのはエンジンオイルになるので汚いエンジンオイルの中にPL-500を注入しても100%の力を発揮はしてくれません。
オイル漏れをしているからとオイルを注ぎ足ししている方や、あまり乗らないからとオイル交換の頻度が少ない方もいるかもしれませんが、オイルも時間と共に劣化していきます。
汚いオイルに新しいオイルを入れても、1年前にオイル交換してから乗っていなくて見た目はキレイでも、エンジンには良くないオイルになっています。
やはりエンジンオイルの交換を怠るとエンジン寿命も短くなってしまいます。
PL-500にはエンジン内部のカスやスラッジなどの洗浄効果もあるので、次回のエンジンオイル交換の際はPL-500を入れてエンジンの保護&洗浄をして、エンジンのリフレッシュをしてみてはいかがでしょうか?
オイル交換は自分でやっている方も添加剤だけでの販売もしているので、お気軽にご来店下さい。