明けましておめでとうございます。って書いたBLOGから一気に二月になってしまって申し訳ありません。。
最近は脱臼骨折の従業員が・・っていう言い訳を盾に仕事の遅い言い訳をしています・・。
さてさて作業日記ですが、長いこと御待たせしていたサイドバルブの腰下も完成。
もともとクランクを手で回すと引っかかるところがあるというオーバーホール済み?だったエンジン。なんだかんだカム以外のクランク関係の部品は、ほとんど部品を変えたかな・・。
これでスムーズに回るエンジンになったと思います。
大変お待たせしました。
お次は納車前整備、納車前整備といってもお客様の予算やプランなどによって整備内容も変わりますが、最初にこういう部分もしっかり作業されていると気持ちが良いですよね。
旋盤でブッシュ製作して
圧入して、
リーマーで仕上げる。
ロッカークラッチの軸部分ですが、運転時はシフトチェンジ事に常に可動させている部分です。
意外と摩耗している部分です。 中古のビンテージパーツであれば尚更ですね。
激痩せしたキックシャフト・・どうしても純正に拘りたい・・・
でもこんな部分が痩せていたらオイルダダ漏れになってしまいます。
そんな方はシャフト部分のみ切断して溶接修理もしています。
折れないの?とかいわれますが、溶接が下手じゃなければ折れません。
また接合部分にはキックスプリングも乗っかるので外観は全く分かりません。
納車整備なんて人の行う作業でSHOPによって様々だと思います。
というわけで、納車整備はしっかりするようにしましょう。
やってあるバイクはすぐに分かります。w